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野菜・花の育て方

基本的な野菜の育て方

土づくり(プランターでの栽培)

野菜の苗はぎゅうぎゅうに詰めすぎてはいけません。ゆとりのあるサイズのプランターを選び、野菜の種類に合わせた土づくりをしましょう。
種類に応じて培養土や腐葉土などを用意します。野菜の種類によっては栄養のあげすぎは根腐れを起こし、おいしく育たないリスクもあるので気を付けなくてはなりません。
初めて栽培する野菜についてご不安がある際は、アドバイスもいたしますので、お気軽にご相談ください。

土づくり(畑での栽培)

家庭菜園や畑など露地栽培をする際には、土づくりが特に重要です。
しばらく植物を植えていない土壌では土が硬くなっていることが多いので、しっかりと耕し、石ころや残されている根など余計なものを丁寧に取り除きましょう。
十分に熟成した堆肥をすき込みながら、土がふかふかになるまでしっかりと耕しましょう。堆肥をしっかりなじませることで、土壌の水はけや保水性だけでなく、養分の持続性も高められます。

日当たり

野菜の成長には日当たりはとても重要です。
種類によっては直射日光を嫌うケースや近年の夏場の炎天下には耐えられないケースもありますので、露地植えの場合は日照なども踏まえて場所を決めましょう。
プランターの場合は季節や時間帯などの日当たりに合わせて、場所を移動して十分に日光を当てることが可能です。
もっとも、ベランダなど方角が固定され、日差しも少ないところでは注意が必要です。
その場合には、日照が少なくても育ちやすい野菜を選ぶとよいでしょう。

水やりと定期的な肥料

水やりは日照が激しくなる前の朝や日中にやるのが基本ですが、タイミングや量は野菜の種類によっても異なります。
夕方の冷えて来る時期にあげると苗を弱らせること、夜間や朝方に凍結を招くので気を付けましょう。
また、肥料をたくさんあげたほうがよく育つと考える方も多いのですが、肥料はあげすぎてもいけません。特に野菜の場合、肥料を控え目にしたほうが丈夫に甘く育ちます。
窒素含有量の多い肥料を与えすぎますと、シュウ酸が出やすくなるので注意しましょう。

野菜を育てるおすすめの季節

■夏におすすめの野菜
子供から高齢の方まで大好きな、茹でておいしいとうもろこしやビールのお供にもピッタリの枝豆を育てるのがおすすめです。
家庭菜園など広めのスペースが取れる方なら、カボチャも検討しましょう。黄色い花が咲いて、小さな実ができ、だんだんと見覚えのあるカボチャに育っていく姿は見ているだけもワクワクします。とれたては蒸しただけでも甘くておいしく、煮物や天ぷら、グラタンにとさまざまな料理に活用できます。

■秋におすすめの野菜
秋にはさつまいもを育てましょう。地中深くにできますが、比較的育てやすく収穫も楽しいです。
とれたてを焼き芋にするほか、さつまいもご飯や味噌汁にしてもおいしいです。
初秋にかけて収穫できる落花生もぜひ育ててみましょう。炒り落花生しか知らない方にとっては、真っ白い生の落花生を茹でて食べるのは、きっと驚かれるはずです。

基本的な花の育て方

下準備

どこでどうやって育てるかをまず決めましょう。
花の種類によっても適切な場所や植え方が異なります。お庭に露地植えするのか、プランター栽培をするのか、ベランダでのプランター栽培か考えましょう。
それに適する種類の苗選びを行い、育てるために必要な土や肥料、道具類を買い揃えて準備します。お庭に露地植えの場合には土づくりが大切になりますので、早めにスタートしましょう。

苗を植える

当店でご購入いただく苗は、その多くがちょうど植える時期に合わせて出荷しておりますので、お手元に届き次第すぐに植えることが可能です。
苗が根付くまではデリケートですので、天候が悪い日などは避け安定した気候が続く時期に植えるのがおすすめです。
苗の種類によって必要な日当たりや日照に違いがありますので、植える場所やプランターを置く場所にも気を付けましょう。
植え付けたら、たっぷりとお水をあげるのが基本です。

摘芯

摘芯とは植え付け後2週間~3週間ほどの間に、ぴょんぴょんと出てくる新芽を切りとる作業です。
「せっかく出た新芽を摘み取るなんてもったいない、かわいそう」と躊躇される方も多いのですが、この作業をすることで次々に新しい芽が出てきて、枝や花の数を増やすことができます。
新芽をカットしながら全体のフォルムを美しく整え、鉢の縁までいっぱいにしましょう。

水やり

水やりの頻度は花の種類や季節、環境によっても異なります。一般的なやり方は、土が乾いたところでたっぷりとお水をあげます。
冬場は水やりのいらない種類があるほか、冷えてくる夕方の時期にあげると根を冷やしたり、夜間や朝方に霜が降りてしまったりするリスクがあるので気を付けなくてはなりません。
水やりは太陽が顔を出した朝や日中にあげるのがおすすめです。

定期的な肥料

肥料も花の種類により、あげるタイミングや適切な肥料の種類が異なります。
固形粒状の肥料のほか、液状の液肥などさまざまなタイプがありますので、苗の種類や土の状態などによって調整しましょう。
液肥は栄養を与えるのに即効性があり、置き肥はじっくりと効いていくタイプです。
栄養が大切といっても、あげすぎてもいけません。花の種類や現在の状態、土壌の状態などに合わせて適量をあげましょう。

花がらを摘む

花が咲き始めたら、咲き終わってしぼんだ花やうまく咲かずに枯れてしまった花がらを摘み取りましょう。そのまま残しておくと病害虫が付きやすくなることや苗の腐食や葉を枯らす原因にもなります。
細やかで丁寧なお手入れが大切です。
朝一番など、毎日お庭に出る時間や植物と向き合う時間を決めておき、ルーティーンワークとして細やかにお手入れをしてあげましょう。

花の切り戻し

花の切り戻しとは、咲き終わった花を再び咲かせるために必要な作業です。
花が咲き終わった茎や枝を園芸ハサミでカットするだけです。
切除した部分の下からわき芽が出て育ちますと、再び花を咲かせることができます。
一度咲いたら終わりではなく、花の切り戻し作業の手間をかけることで、何度も楽しむことができます。
バラやダリアなど1株でも観賞できる花で、主に行われる作業です。

季節で選ぶおすすめの花苗!

花苗を植えるのは開花時期より少し前の場合もありますので、育ててみたい花や気になる花がある場合には、どの時期に花苗を手に入れて植えればよいのか、まずは調べてみましょう。
開花時期を迎えてしまいますと、手に入れたくても花苗がもう売られていないこともあります。
季節ものだからこそ、購入するタイミングは大切です。
春の時期まで可憐に咲くパンジーやビオラは秋から歳末にかけて苗が販売され、お庭に植えて冬越しもできます。
冬のお庭は殺風景に思えるかもしれませんが、冬にはビオラのほか葉ボタンも欠かせません。
初夏から咲くユリも秋に球根を植えます。
人気のバラも種類によって梅雨時期や秋と見頃があります。
秋には種類豊富な菊もおすすめです。

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